主人公のイスラエル人の女の子タルがパレスチナに向けて手紙の入った瓶を海に投げる。
タル
私が初めて会ったイスラエル人もタルという名前だった。
私の父は中東地域の人
タルに、なんで私たちの国は仲良くなれないんだろうね?
と学校の校庭で言われた時、初めて仲が良くないということを知った。
その瞬間がフラッシュバックしてきて、あれから20年以上経っているのに
事態は変わらない。変えることができるのだろうか?
原作者ヴァレリー・ぜナッティは、
「私は楽観主義者だからいつか平和が訪れると信じている。
でもその時は、私たちは存在しないかもね、、、」と言っていました。